2017年4月30日日曜日

ムーヴ号 ヘッドライトウォッシャー完成!

じまさです〜

エイプリルフールネタがようやく嘘ではなくなりました。
某氏は「ムーヴにヘッドライトウォッシャー付けるなんて凄いなー(棒」でしたもんね。(笑)
妄想→構想→加工→完成まで1ヶ月半かかりました。


バンパーを外す機会に何度となく構想を練ってきましたが、再度フレームの位置への干渉が無いか、確認しました。

穴を開けて部品を取り付けて、干渉して付かなかったでは悲しすぎます。
本当はロービームとハイビームの中間に付けたかったんですが、干渉を無難に避けるにはこの位置がベストと判断。
左右対称となるように細かく調整して位置を決めました。
穴開け箇所の回りは養生します。本当は厚ければ厚いほど良いですね。

センターポンチで中心部にくぼみを付けて、いよいよ穴開けをします。緊張の一瞬です。

丸い穴開けにはホールソーを使います。この穴開けのためだけに約3000円かかりました。綺麗に穴あけするには仕方が無いです。


片側の穴が無事に空きました。

とりあえず、ドキドキしながら指を入れて干渉しないか確認しましたが、問題無かったです。(ほっ)
両側とも穴が開きました。

次は下側を加工します。加工には60Wのホットナイフを使用しました。
慌てると勢い余って余分な所をカットしてキズになってしまうので、ゆっくりゆっくり切り取りしました。

左右ともきれいに加工できました。

加工が完了したので、バンパーを外して、ヘッドライトウォッシャーインジェクターのステーを固定します。
先に、ヘッドライトウォッシャータンクの給水口を固定するナットを3Mオートミックスパネルボンドで固定するため、ヒートガンで約60℃となるよう1時間弱加熱します。(完全硬化は60℃で90分)

可使時間が45分なので、インジェクターステーも仮固定します。

ヘッドライトウォッシャータンクも固定しました。
固まってからは一寸たりとも動かないので固まる前にしっかり位置調整をします。

固定は布テープのみでしました。
給水口固定のナットが固まりましたので、ひきつづき右側のステーを約60℃で1時間弱加熱します。

加熱中は別の作業をします。タンクも設置し、
室内側のコントロールユニットの配線を施しました。動作もシミュレーション通り問題ありませんでした。

スモールの状態でイグニッションをオンにするとポンプが作動しました。予想外ですが、何か正規の動作みたいそっくりです。
右側のステーが固定できました。

引き続き左側のステーも加熱し始めました。

加熱開始とともに、インジェクターの固定とカバーの隙間調整をしました。





 隙間調整するじまさ本人登場。(笑)


カバーの取り付けは、インジェクターにエアーを送って手前に出たと同時につかみ取り、カバーを付けました。

ここで思わぬトラブル発生です。L型エルボーがウィンドウォッシャー用だったためサイズが微妙に異なり外れてしまいました。
L型エルボーは使わず、ホースを直接インジェクターに刺しました。

何度となくエアーを送って隙間の調整し、しっかりと固定しました。
右側インジェクターの下側(手前側?)にあるナットの固定のため、60分硬化型のパテで動かないように固定しました。

そうこうしているうちに左側のステーが固まりましたので、ホースの接続とホースをバンパーに固定しました。

いよいよバンパーをボディ側に固定し元に戻しました。ホースが干渉しないかドキドキ物でしたが、、、
無事にバンパーが元の位置に納まりました。
ハイビームとロービームのセンターより外側にオフセットしましたが、違和感はありません。良かった〜〜〜
エアクリーナーボックスは大事をとり、手前側を約7mm上に持ち上げました。



















ヘッドライトウォッシャーの動作テストの動画です。

エンジンが動いている[イグニッションがオン]状態で、スモール点灯[イルミがオン]状態で、スイッチをポチっとな。(爆)
























前方から。


横から。


ロングバージョン。3回動作させてみました・・・


タンクを満タン(1.5L)にして動作させていると3回目の途中で変な動作が・・・

ヘッドライトウォッシャーの動作時間を3秒にしているので1回につき約500cc弱をはき出しているようです。
動作時間を短縮(3秒→2秒)する必要がありそうです。概ね1秒間に180ccほど出ているので、2秒動作にすると4回は動作可能かな?

ま、積雪時の雪を取り除く事が大半の目的なので、4回も動作すれば十分かもしれないですが・・・。

追記;
VW POLOのヘッドライトウォッシャーの動作時間が約1秒なので、動作時間を1秒とすれば8回は動作可能かも!




覚え書き;使用した部品リスト

ヘッドライトウォッシャーインジェクター Audi製 A6 C6 2005-2008他
 左4F0 955 101 右 4F0 955 102
ヘッドライトウォッシャーポンプ Audi製(OEM製Febiも有り)
 1J0 955 681(又は3CD 955 681 / 5ND 955 681 / 3B7 955 681)
ヘッドライトウォッシャーポンプ グロメット Audi製
 431 955 465 A
ヘッドライトウォッシャーポンプ 端子 Audi製
 1J0 973 722 A
ヘッドライトウォッシャーホース BMW製 E90 2005-2011
 61 67 7 117 844 (内径8mm 外径14mmならば市販品も利用可)

2017年4月29日土曜日

ムーヴ号 カバー塗装 他

じまさです〜

ようやく、ヘッドライトウォッシャーのカバーの塗装にこぎ着けることができました。

塗装ブースに塗装ガンなどを持ち込み塗装を始めました。

車庫に見えなくもないですが、塗装ブースです。(笑)

今回、右フォグライトの黄ばみが気になっていたので、ついでに施工しました。
夢中で塗装したので、写真が塗装完了に飛びます。

え?ダンボールに見える!?気のせいですよ。

乾燥ブースにてフォグライトを強制乾燥中です。60℃50分で完全硬化となります。
乾燥ブースが1基しか無いので、カバーなどはミラ号で太陽の力を借りて乾燥を促します。

ミラ号まだあったんですねぇ〜〜〜
フォグライトが完全硬化しましたので、カバー類を強制乾燥します。
カバー類の乾燥の間、フォグライトを取り付け、バンパーを取り付けました。
うーん・・・曇っている。ミッチャクロンマルチを塗布すると曇ったという方が居たので気になってはいたんですが、ミッチャクロンマルチは塗布しないほうが良さそうですねぇ。
乾燥の間に部品交換をします。メッキハンドルです。某オークションで送料込み2000円は安かったです。
Before。
After。
ムーヴカスタムRSはメッキハンドルとなっているので、ようやく見た目ムーヴカスタムRSに近づきました。
カバー類も完全硬化しました。

ステーも見えるところをボディ同色にしました。でも、エンジンルームは簡易塗装でボディ色じゃなかった・・・。あはは。でも、黒よりは見た目がいいでしょう〜

カバーはちょっと塗装が垂れてしまっています。
水研ぎで#1000→#1500→#2000→#4000→#6000と研いでから、#9800のコンパウンド、セラミック超微粒子配合の超鏡面仕上げ用特殊コンパウンドで仕上げました。
垂れはほとんど気にならなくなりました。景色の映り込みもとても綺麗です。

本日の作業はこれにて終了です。^_^

2017年4月28日金曜日

ムーヴ号 ヘッドライトウォッシャー ハーネス通し

じまさです〜

ヘッドライトウォッシャーのためのハーネスを地道に通しました。

バッテリ側。丸形端子はまだ付けてません。バッテリとの接続もコントローラーと繋がってから最後の作業となります。
茶色い端子がヘッドライトウォッシャーポンプのコネクタです。右横の黒い端子は動作確認&調整用の端子です。ここの端子の二極をショートさせると、ヘッドライトウォッシャーポンプを強制的に作動させることが出来ます。
3種類の配線は、フェンダー内側のサービスホールを通じて室内へと向かいます。
室内側に配線が通りました。

コントロールユニットに接続するまでは、束ねておき、本日の作業はこれにて終了です。^_^

2017年4月27日木曜日

ムーヴ号&B6号 しばらくぶりの木曽路へ そして・・・

じまさです〜

ムーヴ号用のヘッドライトウォッシャーブラックボックスが完成しました。

ブラックボックスからの配線はギボシ式としてメンテナンス時に外すことができるようにしました。
ハーネス部は見た目を純正っぽく見せるように。メンテナンス用の端子も装備。インジェクターを少し出してメンテナンスしやすくしたつもりです。

ブラックボックスの製作が終わり、E30のウッドパネルの情報収集。
後期型B6-2.7が日本に入ってきた頃の雑誌の1ページ。

ウッドパネルの色が気になりました。
本「素晴らしきアルピナの世界」の1ページ。

前期型のC2-2.7(日本仕様はB6-2.7)。プロトタイプらしく、前期型にはありえない、オールレザーハンドルが付いていて、前期型には設定の無いウッドパネルが付いています。

ライトスイッチ部を見ると、実際の市販モデルとは違い分割式となっているので、プロトタイプと思われました。
日本に一台しか無い、知人のB6-2.7ツーリングのウッドパネル。極上品と思われる個体です。

印刷によるけど、雑誌とは違う色合い。

車庫保管なので日焼けは皆無なのに色が違います。
当方のB6-2.7。最初(4.8万キロの低走行時)から明るい色合い。
シフトノブ付近はかなり色褪せはしています。
横を良く見ると・・・
B6ツーリングとは作りが全く異なります。突き板はサイドまでは貼ってありません!
うーん・・・
うーん・・・
全体見回してもうーん・・・

暗い色も好きだし、この色も最初から見慣れているので、とても好き。

もしもリペアするのならどちらの色にするか・・・やっぱり明るい色をチョイスしそうです。
廃盤となったB12-5.7のシフトノブ。

こちらは、ウッドパネル本体が明るい色のはずなのに、暗い色合い。
廃盤でB6-2.7のも手に入らないので、慌ててニコルさんの最後の在庫を抑えたのでした。
こっちの色も好きなんだけどね。
コレクションのE30ウッドパネル。

左側がRacingDynamics。右側がかなり劣化したACシュニッツァーのウッドパネル。
RacingDynamicsは暗い色合いです。
ACシュニッツァーも元はRacingDynamicsと同一の色っぽいですね。

こちらは知人に懇願されて、手放すことといたします。^_^
RacingDynamicsの金文字がニクイ!アルピナの金文字ステッカーを貼ってみたりして。(自作で非売品です)

と、深夜悶悶としながら寝坊してしまい、木曽塗装さんを尋ねていきました。
木曽塗装さん曰く、BMW系は明るいオレンジ色のウッドパネルが多いということ。

私が見たのは暗い色合いが多かったですが、やはり暗い色の中に明るい色が存在しているんですね。ALPINAも同じような・・・

この色がいいかな?と私は思いましたが、知人はどうされるかなーーー。もう一二回時間が取れるときに行きたいなぁ。
興奮しながら戻ってきました。実は、Matsumoto BMWさんにBMW/ALPINA D3 BiTurboが飾ってありまして、つい寄り道しました。

そちらのウッドパネルは明るい色と思ってみたら、暗い色。

やはりALPINAも何種類かあるんだな!と実感しました。
新車眺めていいなーって戻ったら、何やらB6君ご機嫌斜めな様子。カリカリ音がーーー。

慌てて正規ディーラーを訪ねてNさんに見て貰ったら、ウォーターポンプにガタがあるよう。

うーん、タイミングベルト交換時に一緒にやっておけば良かったと後悔しましたです。^_^;;

GW突入の関係から5/16に入庫確定でやす。ま、乗らないからいいけどーーー。
気分一層(?)のため、フニャフニャになったヒューズボックスのカバーを交換しました。部品入荷から一ヶ月後にようやく交換です。
新しいのは綺麗〜〜〜。

中のヒューズの説明ステッカーも自作です。もち、非売品でやす。
某雑誌風にエンジンルームの写真をパチリ。

本日は約100km走りました〜〜〜。
ちょっとしたプチドライブ。晴れていて気持ち良かったわぃ。

B6君、GW明けまでおやすみなさい〜〜〜(^з^)-☆