2015年10月3日土曜日

Mac OS X El Capitanのインストール

じまさです〜

Macな方、しかも改造派以外の方には無用なブログかもーーー。
MacOSX YosemiteからMacOSX El Capitanにアップグレードしました。


Vintage Computerさんから個人輸入したMacBook Pro 13/15/17 2011 Bluetooth 4.0 キット
私の使用しているMacBookProのBluetoothの仕様が古いため、Handoffが使えません。
それを使えるようにする改造用部品です。Apple純正品です。
ただ部品を交換しただけではMacOSXが認識してくれません。正規品であればシステムレポートにてBluetoothの項目が、


全て「はい」になっている必要があります。
この設定は通常は変更できないのですが、kextの改変をして有効にしてしまうツールがあります。

MacOSXのアップデート/アップグレードを行った場合は、毎回このツールを使って
kextの改変をしてやらなければならないのですが、El Capitanの場合は従来のVersionでは改変できません。

El Capitanから、システム整合性保護機能「Rootless」が働いているからです。
El Capitan対応のツールはβ版としてありました。
ダウンロードするとフォルダ「Continuity-Activation-Tool-beta」が作成されて
中に「Continuity Activation Tool.app」がありますので起動します。
ところが「ファイルが壊れていて開けません。ごみ箱に入れますか?」となります。
プライバシーの設定を変更することで開くことができました。


「すべてのアプリケーションを許可」とすると開けるようになりました。
ツールを起動すると、なにやら警告がでてきました。


やっぱり「Rootless」の機能をkext改変時に一時的に無効にする必要がありました。
OSXを再起動して、すかさずcommandとRキーを押してリカバリーモードにして、
ターミナルを起動して「csrutil disable」として「Rootless」を無効にして再起動。

再度ツールを起動してkextの改変をしましたところ、無事にBluetoothのすべての項目が「はい」となりました。

kextの改変が終了したら、「Rootless」の機能を有効に「csrutil enable」もちろんリカバリーモードで実行します。プライバシーの設定も元の状態に戻しました。

El Capitanにアップグレードして、このハードが認識しない方はご参考に。
ただし、β版のため使用は個人責任にてご判断を!!!

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