じまさです〜
アクセルペダルが擦り切れているので、塗装も考えましたが、部品が思っていたより安かったので交換しました。
交換前。ミラ号もこのようになっています。数万キロでこうなっちゃうんでしょうね。
古いアクセルペダルを外すには、付け根の止めピンを外してから、知恵の輪状態で無理矢理引っこ抜きました。
グリースにより埃を吸い込みベトベトになっていましたので、埃を除去してきれいにしておきました。
抜いたら、アクセルワイヤーも外します。エンジン側のワイヤーも外すと結構手前に出てくるので、外しやすくなりました。
新旧部品です。手前が古い物、奥が新しい物です。同時にテンションスプリングと止めピン、グロメットも交換します。
止めピンは無くす可能性があること、スプリングはヘタリの可能性があること、グロメットは金属との接触による摩耗が考えられるからです。
交換完了です。綺麗で気持ちが良いです。でもどうせしばらく走れば擦り切れると・・・。
ついでもアクセルペダルカバーとフットブレーキカバーも清掃しました。これも定期的に清掃したほうが気持ちいいですね。
引き続き、リアゲートの防水用カバーが破けてしまったので交換します。
ある程度の水は、リアゲートの水抜きの穴から排出されますが、室内に漏れたら大変。防水カバーが全くないよりはあれば多少は防げますけど・・・。
まずは、古いブチルゴムを除去。ガムテープで取る方法もありますが古い物で歯がたちませんでした。シリコンオフで拭いたら簡単に解けてきれいになりました。
ブチルゴムはスワンボンド製のブチルテープを使いました。3mmのタイプを使いましたが5mmでも良かったかも。
まずは、ボディ側にブチルテープを貼り付けます。軽く接触される程度で十分です。
バックドアサービスカバーという名称の部品で510円(税別)でした。
位置を合わせてからブチルテープを圧着するように平らくなるように密着させて完了です。
リアゲートのカバーを付けて元通りです。
引き続き、塗装の垂れのリカバリーです。
よーく見ると垂れが判ります。遠目には判りませんがね。やっぱり気になります。
垂れた部分を余分に削らないように、シムマスクという厚さ50ミクロン(0.05mm)のステンレス板を仮止めします。
ダストカットメタルというもので、垂れの凸部分を削り取りました。
これは塗装後のブツ取り(塗装中に付いたゴミ)を取るのにとても便利な治具です。
凸部分を削り取りました。残っているものは50ミクロン以下となります。
#1500番手で水研ぎ
#2000番手で水研ぎ
研磨範囲が広がってしまった・・・。
#4000番手で水研ぎ
#6000番手で水研ぎ
ここまで来ると研いでいるか判りませんが、塗装面は間違い無く曇ります。
1500〜2000相当→3000相当→9800相当→鏡面磨き用(マイエターナル)の順にコンパウンドがけしました。
垂れは無くなりました。よーく見ると若干うねっていますが、真横からじっくりとみないと判らないレベルです。ま、このくらいで十分でしょう。
本日最後のメンテです。
ガラスモールのプラ部分が白っぽくなってるので、簡単に修復します。
何と、家庭用の白いメラミンスポンジを水につけてゴシゴシするだけです。
劣化した層が削り取られ、元の黒い層がでてきました。
後は、WAKO'Sのスーパーハードなどで保護すればベストです。
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