壊れたNEC LL750/Lを引き取ってきたので修理してみました。
故障の症状は、液晶が真っ暗のまま起動しない。
時々、液晶は表示されるけど、表示されても5分が限度といったところ。
よーく見ると起動時のBIOS画面はうっすらと表示されています。
まずは外付けLCDを取り付けて、本体は正常に動作するので、リカバリをしました。
(画面が出ないので強制終了したところ、OSが逝ってしまった模様)
ネットで色々模索すると、同じ症状のケースが見つかりました。
LCDのCCFL管(つまり蛍光灯みたいなものね)の配線が焼き切れているものでした。
(Apple PowerBookPro 15用のCCFL管)
引き取ったLL750/Lも液晶を分解したところ、CCFL管の配線が焼き切れてました。
恐らく、配線の半田付けが不良で、その部分の電流が結構ながれるため、
時間をかけて焼き切れたんだと思います。
時々点灯するのは、電源投入したときのインバーターからの高電圧によって
一時的に接触(スパークして?)するからついたんだと推測されました。
CCFL管を新品に替えようと思いましたが、何とか半田付けに成功したので、
組み上げて様子見します。CCFL管は直径2mmで簡単に割れてしますので、
かなり神経使います。^o^;;
無事に復帰です。バラしているときに写真撮っておけばよかった。
何しろ、分解組み立てが必死でした。>_<
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