今日はALPINA乗りの知人からの依頼品の油温センサー修理をしました。
油温センサーはセンサーの根元からしっかり断線しちゃってます。
エンジンの熱によりハーネスの被覆がカチカチになって、ちょっとした亀裂からサビが進行して切れちゃったみたいです。
今回はこれを修理します!
センサーの樹脂部分をリューターで削って、銅線部分を何とか出しました。コネクタも極力短くして今後の断線を防ぐようにします。
センサー部分に新しい配線をハンダづけしました。テスターで測ってみたところ、抵抗値があるので壊れてはいないみたいです。
収縮チューブでショートしないように保護しました。
コネクタ側も同様にハンダづけして収縮チューブで保護します。
テスターで測ると導通がありません・・・。コネクタ部分で接触不良か断線がおきています。
旧じまさB6号の断線しかかった油温センサーを引っ張り出してきました。コネクタを移植します。^_^
とても高価なセンサーのニコイチ作戦です。(笑)
こちらもハーネスが熱で固くなっていて、ハーネスを曲げるとポリポリ被覆が割れちゃう状態でした。
ハーネスがとりあえず組み上がりました。ハーネスの黒いチューブはミラL500Sのハーネスセットから拝借しました。(各種加工用の予備パーツ)
ちょっと長めにしてありますが、センサーとコネクタの根元は弱いので中心部で曲げて余裕を持たせたかった結果です。
デジタルコックピットユニットにセンサーを接続して動作テストを行います。
センサーを暖めておいたので39℃を示しています。
センサーを暖めると温度が上がりました。
ミニトーチでセンサーを炙りました。(爆)
炙りすぎてはいけないので、ほどほどですよ〜^_^;;
修理は完了っぽいです。^_^v
← 温度が上がって下がっていく様子です。
最後にパテでセンサー部分を保護して作業完了です。
明日の朝にはカチカチに固まっていることでしょう。
到着まで少々お待ちくださいねぇ〜 <m(__)m>
最終工程、パテ埋めした部分を黒色の塗装して乾燥させて完成です。
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