2016年6月26日日曜日

ミラピナ号 ドライブシャフトブーツ交換

じまさです〜

ミラ号のオルタネーター不具合時に発見した、ドライブシャフトブーツの交換作業を実施します。
インナー左側のブーツがパックリ割れてましたので、DIYによるケチケチ作戦で交換です。

パックり割れてしまったインナー左側。とても狭い所に配置されているので、難儀する予感・・・
他の箇所はひび割れが激しいです。秋までは持ちそうだけど・・・ということなので、思い切って全てを交換します。
今回入手したのは、分割タイプのブーツ。ドライブシャフトを抜かなくても、ブーツの交換ができるので作業が楽です。

インナー側に分割タイプの設定が無いものもあるそうですが、ミラ号の場合は設定があってラッキーでした。

部品代は送料込みで約1.5万円でした。
まずは、ブーツバンドを全て取り外しました。

先日、左リアフェンダーの板金時に購入した金切りばさみが活躍しました。
次に古いブーツをカッターで切り裂いて取り外しました。
アウター側はグリースがマトモでしたが・・・。

インナー側は液状化してしまっていて、ブーツを切り裂くと、ツーーーっと垂れてきました。交換して正解です。
古いグリースをウエスで大まかに拭き取り、パーツクリーナーできれいにしました。ボールジョイント部は問題なさそうです。
アウター側は黒いグリース。モリブデン系かな?
インナー側は黄色いグリースでした。
パッケージに付属していた、グリースプロテクトなる厚紙をボールジョイント部に取り付けます。

分解されているラバーブーツにグリースが付かないようにする便利アイテムです。
説明書に従って、ブーツを組み付けました。接着剤は使用していませんが、ブーツの接合部に金属部品が組み込まれていて、半永久的に剥がれないそうです。

こちらはアウター側。
こちらはインナー側。
ブーツバンドを取り付けました。

アウターの右側。
インナーの右側。
アウターの左側。

ブーツバンドがずれてしまってました。写真撮影して気がついて修正しました。
インナーの左側。

これが苦労しました。細い方は何とかなりましたが、太い方が何しろ回りが狭くて手もまともに入らない状態でして、格闘すること30分・・・。

右手でバンドを調整しながら、左手でブレーキローターを回してようやくハンドが取り付けできました。

修理工場で作業してもらえば楽ですが、1.5万じゃあ済まないですね。









この作業がミラ号のメンテの最後になるかなーーー。次はムーヴ号の再塗装です。再塗装が終わったらヘッドカバーを交換してようやく一年かかった作業が終了となります。

2 件のコメント:

  1. 分割式ブーツなんてあるんですね。
    これならシャフトを抜かずに済むからかなり楽ですね。
    (でも、じまささんでも一作業30分もかかるブーツがあるとは)

    お次はムーヴ号の総仕上げでしょうか?
    いよいよ路上復活ですね(^3^)。

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  2. かなり前から分割式ブーツの存在は知っていましたが、初のブーツ交換チャレンジでした。
    作業中の写真撮影のため毎回手を洗ってましたので作業時間が長くなりましたねぇ。
    一箇所なれれば洗浄も含めて30分ですかね。一箇所完結させてから次の箇所では作業効率が悪いので今回はまとめての作業でした。
    30分かかったのは、ブーツ被せではなく、金属バンド締めだけの時間ですよー^_^;;
    狭いので他の部分と同じバンド締めが通用しませんでしたので、試行錯誤の結果で30分(かなり盛ってますが)でした。

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