2018年1月20日土曜日

B6号 アルピナシート メンテナンス

じまさです〜

FBではお披露目(?)しましたが、現B6号入手の際に電動レカロシートと交換とともに、眠らせておいた48000km走行の極上のアルピナシートをいよいよ元に戻そうと決心しました。

入手当時、運転席側はかなり良いコンディション、助手席側は座っていないだろうというコンディションでした。

ところが、既にシートダンパーがへたってしまっていて、シートを倒そうとすると後ろにバターンと落ちちゃう状態でした。

まずは、シートを元に戻す前にリフレッシュをすることとします。

シートダンパーは、BMW純正レカロシートと同一のガスダンパーを使用しています。

バックレスト調整用とシート高さ調整用の計4本使用しています。

何でも6000〜9000円はするらしいので、ここのところの部品高騰を加味すると最低6万円、ヘタすれば10万円コースもありえそうです。
ジャーンーーー!!!

中国から使えそうなガスダンパーを個人輸入してみました。
500Nタイプが4本、400Nタイプが4本です。

送料込み12000円!!!
大丈夫かぁ〜〜〜>_<;;
500Nということは、約50kgの力で圧縮できるということ。体重を思いっきりかけてもビクともしません。

圧縮方法を検討しました。L型クランプ・・・
圧縮とともにダンパーが回転してしまい、あえなく惨敗。

と、ここで・・・
全長20cmというダンパーが実は21.5cmもありまして。圧縮のストロールが2.5cmも短いということが判明。つまり中心部で2.5cmが外周部では20〜30cmも開きででてしまうという・・・使えそうも無いので転売決定です。
ここでめげないのがじまさ流。ebayで互換品のあるダンパーが出ていました!

350N/500Nの替わりとなる440Nのダンパーです。イギリスで作成してアメリカで販売しているとのこと。

大きさとも長さともストロークとも専用に作られたと思われるダンパーを入手しました。約22000円です。
再びダンパーの圧縮方法を検討しました。

ベルトクランプはどうかしら・・・
単体では回転しそうな状態をこらえて、圧縮はできましたが、シートでの試験はひっかからず惨敗。

写真はありませんが、圧縮した状態でタイラップで固定しちゃう方法も失敗に終わりました。タイラップの限界値が200Nだったのが敗因です。3重巻きにするか、600Nまで耐えられるタイラップがあれば行けたかも・・・
大好きな某親父に報告がてらどのようにされているかを聞きましたら、クランプを溶接してSSTを作成し、それを使って作業しているとのこと。2台のシートにお金は掛けられませんので、当初検討した某ショップでもやっていたスプリングコンプレッサーによる取り付けを実行しました。
外れたりして何度となく試行錯誤の結果・・・
装着成功!

外れ止めのクランプを10mmのコマを使って打ち込みました。
一時間半ほどでダンパーの付け替え完了です。

もう一台も同様にして作業しなくては・・・
あと、ピレリマットどうしようかな。

こんなもんかも知れないけど、これも経年変化でへたっている感じが・・・

2 件のコメント:

  1. 中国のものは残念でしたが、eBayでいいものが見つかってよかったですね!
    二つあわせても正規品よりまだ安いのはありがたいですね♪

    ブログを見た方々から、作業を頼まれそうですね(笑)。

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    1. 中国製はムダに終わりましたが、結果オーライですねー。
      作業は受けないけど、参考にする方増えるんじゃないかなー。
      E30意外にE24とかも適用車種らしいですしねぇ。

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