先日改造を施したLACIEハードディスクのHDD動作LEDを何とかしようと模索してました。
写真を接写モードで撮るととても大きく見えますが、実際は幅3mmの滅茶苦茶小さいチップLEDです。世の中には1mmとか0.5mmとかのチップLEDもあるので、小さいとは言いがたいですが、やっぱり小さいです。
裸眼で見ていると焦点合わず、目がチカチカしてきちゃいます。
取り外すにも苦労しそうですし、取り外したとしても延長させる自信が・・・
チップLEDを取り外す前の動作テスト。
問題が無いことを確認してから作業を始めます。
接点が2箇所なら半田ごてを2つ使うという手もあるんですが、接点が3箇所あるので、半田ごてに特製取り外し工具を作って装着しました。
これでチップLEDのハンダを溶かして取り外ししようと思います。
少々熱量が足りなかったようです。半分強引に取り外ししすぎたみたい・・・
基板が損傷していないか、ちと心配です。
取り外したチップLEDです。基板にはセンターがG、左右に1,2と記載がありました。
ネットで調べましたが、このタイプのチップLEDはネットに流通していませんでした。無くしたら終わりです。
三端子なので、PCのファンの端子のオスメスコネクタを流用しました。
基板側にハーネスをハンダづけしました。
アイルーペを使いながら作業しましたが、拡大されすぎて(拡大率は5倍)結局は裸眼で作業。老眼で滅茶辛かったです。
チップLEDは作業中に動いてしまうので、マスキングテープの接着面を活用して動き止め。
こちらは、アイルーペを駆使してハンダづけしました。
幅3mmなので、ちょっと手元が狂えば端子間が接触してハンダづけされちゃいそうですよ。
多少のハンダづけのおかしいところは妥協しました。一度外したらうまくいく自信が無いのです。
リード線とカットした基板(5mm×9mm)は瞬間接着剤で固定。
基板側は余計な力がかからないようにテープで固定。
元々の電源インジケーターの下側に両面テープで固定し、全ての配線を元に戻し、ハードディスクを固定、基板を固定して元に戻してケースに入れました。
動作テストです。
上側が電源インジケーターでスイッチを入れると青色に光り、ハードディスクが動き始めます。
下側はスイッチのオンオフに関わらず、Thunderbolt接続されると点灯。読み込み書き込み時に点滅します。
チップLEDを延長しようとして、失敗したらどうしようと悩みながら作業しましたが、無事に終わって一安心です。
動作は、、、
こんな感じです。
LACIEハードディスクの改造は以上をもちまして全て完結です。
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