じまさです〜
レカロシートの生地が完成しましたので、丸一日時間が空く時を見計らって交換作業を実施しました。
レカロシート本体から、座面・背面を取り外しました。
解れた生地の交換は後回しにして、表皮の洗浄から先に始めます。
洗浄薬品のサンエスK1を約60℃のお湯に溶かしてから、シートの生地を入れます。
入れてから15分ほどで汚れが・・・
加水分解したウレタンの除去が洗浄の目的となります。
つけ置きは1時間が目標です。
作業の合間をぬって、洗濯&乾燥を実施します。
座面右側は破れ目前の様子だったので生地を交換します。乗り降りする箇所なので一番早く劣化するんですね。
同じ生地ではないので色も生地の表面も異なります。多少の違いには目をつむります。
業者に依頼しましたが、DIYで生地を縫う参考になります。
背面の左側のウレタンは未補修でしたが、今回5mmのウレタンを貼り付けてから組み上げます。
レカロCとレカロCクラシックは、ほぼ同じ穴で大丈夫ですが、念のため現物合わせで穴を開けました。
特殊形状のハトメ(?)は、カシメを解いてから、組み付けし直しました。
手前が新しい生地、後方が古い生地です。古い生地は真っ黒な色で、新しい生地は赤みがかった黒です。
いよいよ新しい生地をミシンで縫います。ピッタリといくように、まち針で位置決めしてから縫います。
縫い込みは一番遅いスピードで、太い糸なら一回ですが、細い糸なので二回縫いました。
後は一気に組み上げちゃいましたので、作業中の写真無しです。^_^;;
背面
座面
共に一年前の助手席の加工同様、古いレカロシートの生地の一部を移植しました。
洗浄した結果、一年前の補色塗装が落ちちゃいました。洗浄しないで塗装したから結果として落ちたのかもしれないです。
座面と背面を組み付けして完成です。
レカロシートの分解&組み立てはとても大変です。電動は手動よりさらに大変みたいです。
焼けは二日間の余裕があるときに補色塗装したいですな。
破れ部の補修完了です。
見た目が良くなって、さらなる破れを心配せず、安心して乗り込みできます。
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