2020年9月21日月曜日

ムーヴ号 カッティングシート貼り フロント編

じまさです〜

昨日に引き続きフロント側のカッティングシート貼りです。

まずは内張りを外しました。これから分解していきます。右側だけがオリジナル状態からかなり改造してあるので覚え書きのつもりで写真撮っておきました。
一番心配していた動かない三角窓はフレーム上部のボルトを外したら簡単に取れました。下部のボルトを外すと完全にフレームを取り去ることができました。もしもガラスを交換することがあれば三角窓とフレームは取ったほうが簡単って感じでした。
昨日半分作業した結果、かなりの余裕がでてきています。綺麗にしながらの作業とすることにしました。

三角窓のゴムを取ると16年もの歳月の汚れが蓄積していました。
カルシウムの固まりみたいな感じになっていて拭き取るだけでは取れませんので、ガラスにキズがつかないようにカッターでコリコリと汚れを落としました。

どうせ何年かすれば汚れますが気持ちイイのは確かなんで変態はこういうことをしますねぇ。
残っているカッティングシートが露出できました。

ヒートガンで130℃の温風をしばらく当てて剥がしてみます。
綺麗にとれました。ドアミラーの下にあったので劣化はいくらか抑えられていたようで気持ちいいくらいに剥がれてくれました。

カッティングシートの残りがないように脱脂を兼ねて洗浄用シンナーで落としました。

塗装面によっては簡単に塗装が解けるので要注意です。(フューエルリッドカバーの裏は簡単に塗装が解けて禿げました)
300mmの幅のカッティングシートを1.3m分カットして、あらかじめ計測してこんな感じで仮にあてて、スキージーで水を抜いていきます。

窓ガラスのフィルム貼りと同じ要領です。強くしごきすぎると破れるので要注意です。
第一段階終了です。R部分は少し引っ張りながら少し伸ばすようにして貼り付けました。当然ながら裏側は少しシワがよる形ですがOKです。
第二段階終了です。30分ほど置いて折り返し部分を再度圧着して禿げてこないことを確認してからパーツを元に戻していきます。
三角窓の取り付け。ここまでは何ら苦労は無しです。
ガラスの通り道のランを入れるのが、リア同様一苦労でした。結局ガラスを止めているボルトを外して作業するため、完全にガラスを下げている状態からボルトを外せる位置まで上げてから、ガラスをずらしながらランを入れました。

ダイハツミラの時はこんなことをしなくて入ってくれましたが、ランが収まるフレームの段差が悪さをしていました。これもコストダウンの結果なんでしょうね。
ここからは写真は撮らずに一気に作業しました。

ドアミラーの取り付けまで完了です。
スワンボンドを配置して、新しい保護フィルムに変えました。スピーカーも取り付けしてドアレバーもつきました。
右側の保護フィルムを貼るつもりでしたが、スワンボンドが計量ミスで終わってしまったので後日交換です。
これでカッティングシート貼りの作業はとりあえず一段落です。
真ん中が黒いと引き締まって見えますね。
業者さんに任せるといったいいくら取られるんだろー。ダイハツの正規部品だと一式2万円オーバーなんで、正規部品換算で工賃いれて5万円コースでしょうかねぇ。
一週間ほどおいて抜けなかった水は針を刺して抜くつもりです。

このままのほうがすっきりですが、雨の日に窓を開けられないので、取り外したサンバイザーを綺麗にしてから取り付けすることにします。一週間後かなーーー。

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