2017年12月8日金曜日

ONKYO M515A5 改造

じまさです〜

ONKYOのM515A5を譲り受けまして、CPUファンが回らず新品に交換しましたが、全く回らないので、マザーボードからの信号が出ていない故障と判断。
マザーボード上からCPUファンの電源を取り、正常に回るように加工を施しました。

ONKYO M515A5はどうもCPUファンの故障が多いみたいです。

正常動作していたと言われているマザーボードを入手しましたが、これもCPUファン共々お亡くなりしていました。
その故障している某オクで入手したマザーボードで入念なテストを繰り返ししていました。

CPUファンの5Vは、もちろんUSB端子から取ることにします。USB端子には5Vが来ていますので好都合というわけです。
CPUファンは規定位置に配置して、壊れた時に交換できるように、別のマザーボードから取り外したコネクタ部品を使って接続してあります。

CPUファンとUSB端子部の5Vをいきなり繋いでしまうとフル回転してしまうので、どうやって制御するか悩んでいましたが、整流用ダイオードを挟むことにより電圧降下で回転を下げることにしました。

1個で約0.4V下がるので3個直列に配置。1.2V降下した3.8V位で常時動作となります。(4個入れたらCPUファンが回転しなかったので3個に確定しました)
サーモスイッチにより特定温度を超えるとスイッチがオン、整流用ダイオードをバイパスして5VがCPUファンに流れるという寸法です。

画像では40℃のサーモスイッチを使用しましたが、ちょっとCPUに負荷がかかるとフル回転となり、ほとんどフル回転状態になってしまったので、50℃のサーモスイッチに入れ替えてあります。

仮配線したテストではハードディスクを取り外してテストしました。

本テスト。問題無くPCが起動しました。
55℃〜60℃でCPUがフル回転、温度が下がると低速回転になることを確認しました。

直したPCは愛着があるのでしばらくは遊ぼうと思います。(笑)

昔のIntel Celeronはかなり遅いPCでしたが、最近のCeleronはi3/i5/i7には及ばないものの、ちょっとした仕事には十分使えますね。

2 件のコメント:

  1. ファンの速度制御までしてしまうとはすごいですね!
    ONKYOのパソコンと言うとなじみが薄いですが、旧SOTECでしたね!
    (ONKYOが買収しましたね)

    自分で直したものって愛着湧きますよね♪

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    1. 思いつきでファンの速度制御に踏み切りました〜
      出先で小さいノートPCは便利かな?

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