じまさです〜
ドアアンロック状態の検出スイッチの設置が終わったので、制御回路の設計と作成に入りました。
制御回路なんて格好イイこと言ってますが、リレーを使った極々簡単な回路です。
とはいえ、回路図をおこして基板を作成したほうが綺麗で作業時間短縮になります。
リレーはオムロンのG6A-234Pとなっていますが、あり合わせのオムロン製G5V-2-H1を使用します。(先日のB6号メンテで部品庫行きとなったリレー)
回路図から配線パターンを確定。
ベタ部分を確定。
トナー転写用のソリッドブラックパターン作成。
以上で基板作成の準備が整いました。
黄色いパターン転写用紙にレーザープリンタで印刷。
生基板(ガラスエポキシ基板)にアイロンによるトナー転写をして、パターン不具合部分を油性マジックで修正。
ジップロックにエッチング液を入れて基板を60℃のお湯で湯煎しながらエッチング。
手際よく基板が完成しました。
写真はありませんが、ハンダづけする部分にマスキングしてからグリーンレジストを塗布、マスキングを剥がして、ハンダづけする部分にはフラックスを塗布しました。
基板にスイッチングダイオードとリレーをハンダづけ、各信号線に合わせた配色の配線コードもハンダづけしました。
ケースに配線コードを通して、
基板はネジ止めではなく、超強力両面テープで固定。
ケースを閉じて、制御回路の完成です。
配線コードの色は、『草色⇒イグニッション、青色⇒ドアロック状態スイッチ、緑/黒⇒パーキング線、紫/白⇒車速スイッチキットの車速スイッチ2』となります。
次の作業は、制御回路を車体に搭載して配線、動作テストとなります。
配線コードはあらかじめ長めにしてあるので、実際の配線に合わせてカット&ギボシ端子加工完了。
かなり窮屈ではありますがユニットの固定と配線が完了。(配線時スピードメーターを取り外すのでバッテリのマイナス端子は外してあります)
走行時ドアロックした瞬間にその回路が切断されるので、うまく動作するかが心配ですが・・・
試運転の結果、、、回路設計通りの動作をしてくれて成功です!
走行するとドアロックするけど、再び速度が低下しロックの動作と、アンロック時のパーキングポジションでのアンロック動作も抑制されました。
これで、プッシュスタート設置から、自動ドアロックの設置加工は全て終了です。^_^
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