2018年6月20日水曜日

LACIE社 PATAハードディスクの改造

じまさです〜

パラレルATA(PATA)仕様のUSB2.0&FireWire(FW)のハードディスク(HDD)を知人から貰いうけましたが、容量が200GBで現代としては少ない容量なので、どう使おうか迷っていました。USB2.0/FWは遅いとベンチマークテストで判明していますし・・・

1TBのHDDとほぼ同じ価格で3TBのHDDが入手できたので、埋め込みできるかどうか確認したところ、いけそうな感じがしたので加工にチャレンジします。

今回HDDケースに埋め込むのは、Thunderbolt&USB3.0のHDDケースの基板となります。
基板を配置してみたところうまく収まりそうです。

SATAの電源変換コネクタと、SATAのL型変換コネクタ、SATA3延長ケーブルは既に入手して仮配線しました。
背面パネルの端子部分が干渉するので、カットしました。
基板の右側の固定部は元々あったものをカットして、3Mパネルボンドで接着しました。

ステーの黒いテープは念のためショート防止の為に貼りました。
HDDケースは放熱板も兼ねているので、カットして基板の表面(裏面?)に取り付けることにします。
基板とSATA3ケーブルを接続してHDDと繋がりました。

基板の電源部の接続が無いのは、3.5インチHDDだとバスパワーで動作しない為、HDDケースの電源回路をHDDに配線する形となっています。

配線が完了しました。
HDDのコネクタ部です。SATA3延長ケーブルの上L型タイプがどこを探しても見当たらなかったので、SATA3の端子を90度曲げるアダプタを流用加工しました。
基板のねじがケースに干渉してしまっています。ギリギリ入りましたがカツカツなので、どうしましょう。
リアパネルの使わないUSB2.0とFWの穴をパテで塞ぎました。塗装のマスキング中。
裏面はフレームに当たらないように逃がしながらパテ埋めしました。
ねじがケースに干渉してしまう対策は、超低頭小ねじを使って解決です。
塗装も終わりました。ムーヴ号の塗料を代用したので色が違います。

このままだと見た目が良くないので・・・
HDDケースのパネルを背面に貼り付けました。

自分用なので、気にしない気にしない。
では、動作テスト。正常動作しました!

というか、基板加工前に問題がないかテスト済でした。加工して動かないじゃ元に戻れませんからね。
背面の様子です。HDDのアクセスランプはThunderbolt端子の上にありますが、穴開け加工はしませんでした。

基板上のチップLEDを外して延長加工し、電源ランプに配置したいところですが、チップ部品の取り外し自信ないんですよねぇ。

MacBookProにはストレージアクセス状態を示すツールを入れてあるのでアクセス状態が一目瞭然なので、とりえずはこれで良しとしました。
ベンチマークテストを実施しました。

裸族のお立ち台に3TB HDDを搭載したテストとほぼ同じスピードです。

Thunderbolt専用またはThunderbolt2ならばもっとスピードでるかも知れませんが、HDDの限界なのかもしれないです。

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