2018年4月13日金曜日

ハンディ掃除機の修理 その2

じまさです〜

就寝前にハンディ掃除機を充電しておいたのですが・・・
朝起きて、掃除機の電源をいれると、、、充電されていません。

慌てて充電器の電圧を測ったら、一瞬19V出るんですが、すぐに0Vに。
あちゃーーーNiCdバッテリがお亡くなりではなく、充電器がお亡くなりでした。(哀)

バッテリ交換は容量UPということにして、ACアダプタの選考することにしました。

たまたま持っていた9V300mAのACアダプタを使って、充電できるかテスト。

10分ほど充電したら、すぐに回転が落ちる状態から、しっかり回る状態になりました。充電は問題無くできそうです。

充電時の状態を測ったところ、電圧は12Vかかっていて、電流は450mA流れています。出荷元の情報によると210mAで15時間充電するとのことなので、450mAでも悪くはない(充電時間が半分の約7.5時間となる)ですが、セオリー通りにすることにします。

では、定電流回路を作ることにします。
ネットに転がっていた、超簡単な充電の制御回路を元に、Eagleで作図、基板を作ります。

前回と同様、黄色い紙にレーザープリンタで印刷したものを生基板に転写します。
今回は転写がとても良くできました。パターン切れもありません。
ジップロックに基板を入れてエッチング。

60℃のお湯で湯煎して反応を促進します。エッチング液は45℃以上に上げないようにということですが、給湯器から出たお湯はすぐに冷めていくので問題なしです。
10分ほどでエッチング完了です。極力銅を溶かす部分を減らしました。(そのほうがエッチング液が長く使える)
透かしてみて、エッチングが問題無くできたことを確認。
トナーとマジックを目の細かいスチールたわしで落としました。

次に基板をカットします。ガラスエポキシ基板、つまりガラス繊維なので、プラスチックカッターでは歯が立ちません。
金属の棒を二枚重ねにして、クランプで止めて、それをガイド代わりにして、リューターを使ってカットします。

カット作業は早い早い。同時に先日の基板もカットしました。
基板のカット完了です。きれいにカットできました。
部品をハンダづけしました。部品点数が少ないので、ハンダづけ作業は朝飯前状態の作業です。
グリーンレジストを塗装したかったんですが、どこに行ってしまったんだろーーー>_<;;

本日の作業はここまでです。

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