じまさです〜
iPadの修理はもうイヤ!って事でしたが・・・(汗)
頼まれてしまい断れずにひとつ返事で修理をすることにしました。
こ、これはひどい。前回のiPad3は横に一直線に割れていたのに対して、
このiPad Airはもうバリバリ状態。ガラスの破片が至る所に出ていて、
このまま使うのはとても危険です。(大汗)
購入してまもないiPad Airなのできれいな裏面を傷つけないように、
しっかりとマスキングテープで養生してやります。
作業中に細かいガラスの破片で怪我をしないためと飛び散ったガラスの破片で
液晶にキズを付けないためにも一時的に養生してやります。
もうこの割れ方なので、ガラス(デジタイザ)は再利用不可能。
なので一番ひどい割れ方をした左側(しっかり割れてしまっている)から攻めて、
ガラスを細かく粉砕しながらフレームから分離していきました。
(ドライヤーで暖めながらの作業です。両面テープが柔らかくなります)
ガラスを粉砕するときも勢い余って液晶を傷つけないように要注意です。
時間をかけてゆっくりと用心深く1時間ほど作業してようやく分離が完了。
ガラスはiPad3よりも薄い印象を受けます。iPhone3Gと比べると半分の薄さ(驚)
右下側にはデジタイザの信号線フラットケーブルとホームボタンのフラットケーブルが
あるので行きよい良くひっぱって断線させないように要注意です。
ピンボケ(汗)ですが中央のカメラの左右が4G(LTE)のアンテナです。
液晶を外さないとデジタイザとホームボタンのフラットケーブルは外せません。
デジタイザやホームボタンなどの撤去完了。
こういうときに自動車整備のボルト・ナット受けトレイが役立ちます。
磁石がついているので、外したボルトを区分けできますね。
液晶の裏には薄い大きいバッテリーが2組ありました。
iPadはフル充電でバッテリーが長持ちするわけです。
ホームボタンのある場所の左右はWiFiとBluetoothのアンテナかな?
右下にはSIMトレイがありますねぇ〜^o^
SIMトレイの上のコネクタ接合部の上の部分がマザーボードらしいです。
CPUはヒートシンク(?)を兼ねた(?)金属カバーに覆われていて見えません。
液晶にキズや汚れがないことを確認しました。
組み付けてから、しまったでは遅いのでしっかり確認しました。
ドライヤーで両面テープを暖めてから合体!
完成です。
おっと、しっかり両面テープでくっつけるまえに動作テストをしましたよ。
やはり組み付けてから動かないではいけないですからねーーー。
しっかり養生したおかげで、裏面にキズは無し!
養生しないとガラスの破片で見事にキズが入ってしまうでしょう。
デジタイザの合体前に動作テストはしていますが、
やはり合体後の動作テストは緊張します。
修理完了です。やったぁ〜www v^o^v
ゆっくり確認しながらやって2時間コースです。
まだネットに修理方法が出回っていないので仕方が無いですねぇ〜