2016年1月1日金曜日

M号 ブレーキキャリパー塗装

じまさです〜

ビッグローター化の際にキャリパーも交換となりますが、金属むき出しでもサンドブラストかけたので良いのですが、どうせなら塗装を施すことにしました。今回は塗装ガンによる塗装ではなく、ハケによる塗装にしました。

今回は関西ペイントのレタンPG80Ⅲを使うことにしました。ウレタン系塗料で硬化剤を混ぜることにより、耐油性・耐ガソリン性があります。ブレーキフルードには冒されますけど・・・。

ちなみに、スペシャルブルーとありますが、アルピナ専用塗料ではありません。あれはアルピナスペシャルブルーメタリックとなります。

赤色とか黄色にすると目立ちますが、シンプルが好きなのであえてブルーにしました。
サンドブラストしたのは、塗装面の汚れ除去と塗装のくいつきをより良くするためです。一回目の塗装を開始。細かい所は細いハケで、他は大きいハケで塗っていきます。
一回目の塗装が完了です。最初は手間がかかり30分ほどかかりました。セッティングタイム(指蝕乾燥するまで待つ時間)は取らずに二回目の塗装にうつります。
二回目の塗装が完了です。大きいハケのみで塗装したので5分くらいで塗装完了。30分セッティングタイム取りました。
三回目の塗装が完了です。このままでも良いのですが、クリア塗装を施します。クリア塗料も2Kタイプの塗料です。30分セッティングタイムを取ります。
一回目のクリア塗装完了です。30分セッティングタイム取って二回目の塗装になります。
二回目のクリア塗装完了です。30分セッティングタイム取って二回目の塗装になります。
三回目の塗装が完了しました。これで塗装工程は終わりとなります。
完全硬化まで自然乾燥だと、真夏でも40時間、この時期だと48〜72時間かかってしまいますので、強制乾燥の工程を入れます。ヒートガンを使い簡易乾燥ブースを作ります。
ダンボールに塗装が終わったキャリパーを入れて蓋をして、ヒートガンを140℃で送風しまして、、、
一時間ほどでようやく目標の60℃になりました。ここから一時間ほど待機します。
ヒートガンは90℃に下げましたが、ダンボールを完全密閉した(点検窓は残しました)ので60℃をずっと維持できました。
強制乾燥工程完了です。12時過ぎに初めて終わったのが18時半でした。乾燥前にマスキングを剥がしておくのを忘れましたねー。
塗料がカチカチで剥がすのも大変でした。塗料がブリーダープラグからシミ込んでいてブリーダープラグも固着気味でしたが何とか外れました。













次回はオーバーホールキットによるキャリパーオーバーホールとなります。
前回のチェックでピストンのサビはなさそうなので、シールを組み付けて元に戻すだけの簡単コースになりそうですが。

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