2016年4月23日土曜日

M号 リアフェンダー修理

じまさです〜

ムーヴ号のサビにより穴あきを修理しました。

当初は、溶接の道具は持っていないので、鉄板をハンダづけで直そうと考えていましたが、3M オートミックス パネルボンドがいいらしいと情報を入手したので、パネルボンドで修理することにします。
普通のコーキングガンを2丁使って、パネルボンドのガンを作りました。専用品は3万円もするので、とても買えません・・・。
パネルボンドで接着部ののりしろ部分を接合します。ヒートガンで硬化を促進しています。
クランプが使えない場所なので、ステン板でテンションをかけて、落ちないようにしています。
しっかりと固まりました。押しても取れる気配すらしません。
翌日、のりしろが足りない部分の作成と補強&のりしろ拡大のため、パテ埋めしました。粘土式のパテです。
翌週、ステン板をパネルボンドで貼り付けたのですが、4日経っても全然固まらず・・・。仕方がないのでベタベタ状のパネルボンドを剥がして再度チャレンジします。
お高い専用ガンを入手しました!

自作ガンだと、パネルボンドがうまく混ざらないのではと推測します。(混合がうまくできていない)
専用ガンからパネルボンドを押し出しましたが、それでもネリネリしてから施工しました。

貼り付けるステン板にパネルボンドをうすく塗布して、
ボディ側にもうすく塗布して、際から5mmほど内側に余分に塗布してから貼り付けしました。
しっかり圧着するために、クランプで固定。
ヒートガンで硬化を促進。板金箇所は目標値の60℃に近づきました。立ち上がり強度発現時間が60℃で60分、完全硬化時間が60℃で90分です。とりあえず1時間半この状態を維持します。
今度はうまく施工が完了しました。

あとは、パテ埋めをしてからサフがけ、塗装となります。^_^
ちなみに、パネルボンドから出てきたものをダンボールの上にちょこっと塗っておきましたが、ダッシュボードの上に1時間ほど置いておいたら、カチカチに固まっていました。^_^v

2 件のコメント:

  1. やはり専用ガン、高いだけの事はありますね。
    自作ガンの配合比率がよくなかったんでしょうか。

    ついに板金(溶接じゃないけど)まで手がけましたね(笑)。
    次はエンジンやミッションのOHでしょうか(爆)。

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    1. 自作ガンの押し方が調子悪かったか・・・ひとつ言えるのは、自作ガンだと押し出すのに結構力がいる感じだったのが、スムーズにでてくれました。それも混合にムラが起きた要因かもしれません。コネコネしなくても固まってくれましたから、コネコネして塗り込む手間を考えれば価格にみあった物かもしれないですね。
      いよいよ板金です。これもリベンジです。20年ほど前にやったことはありますが、パテを滅茶厚く盛って、表面ザラザラの超適当な板金塗装でしたからー。

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